夏休み中の子供たちに熱海市内の事業者の商品やサービスを知ってもらおうとA‐biz(熱海市チャレンジ応援センター)は25日、銀座町のシェアハウス「naedoco」で「こども大学」を開講した。市内5事業者が掃除、かつお節削り、バルーンアート、フラワーアレンジ、ハーブ作りの体験教室を開き、小学生や園児が参加した。
フラワーアレンジの教室では、半年前に熱海に移住し、市内林ガ丘町の自宅でフラワーアレンジメント教室を開いている「アトリエ・ボヌール」代表の中島けい子さんが、生花を加工してみずみずしい姿を数年にわたり保つことのできるブリザーブドフラワー作りをレクチャー。子どもたちは自分の好きな色のバラを選んで鉢に刺し、保存技術を学んで加工した。
今回の「こども大学」には、プレミアサービス熱海店(渚町、津島優子代表)が「おそうじ体験」、杉本鰹節商店(昭和町、杉本隆代表)が「かつおぶしけずり体験」、パフォーマーのクラウン・ブッチィーさん(和田町)が「バルーンアート教室」、herb House Angelica(西熱海町、三輪幸恵代表)が「ハーブ体験教室」を開催した。
◆熱海市産業推進室・小山みどり室長 A-biz(熱海市チャレンジ応援センター)は、熱海市と熱海商工会議所が連携して起業家の支援を行っている事業PRのサービス。どうやったら市内の事業者の売り上げが伸び、地域の皆さんに喜んでもらい、知ってもらえるか、に取り組んでいる。今回は夏休み中の子供たちに地元の商品やサービスを知ってもらおうと企画した。
フラワーアレンジメント教室
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