熱海市議会は8月31日、9月定例会を開き、第79代副議長に小森高正氏(51)=3期、進政=を投票で選んだ。無効票が5票あり、小森氏が15票中10票を得た。副議長人事をめぐっては、6月定例会で「議員定数が少なくなっている現状を考えれば、副議長の任期も議長同様に2年にすべき」とする熱海進政会議員団が、通例に従っての副議長の1年での交代に反発。紛糾の末、同会派の金森和道副議長が8月31日に辞表を提出することで決着していた。
この日、金森氏が辞表を提出したことから副議長選挙を行ったが、自民党・公明党・女性の会熱海梁山泊の4氏と日本共産党(1人会派の場合、正副議長選では白票)の計5氏が白票(無記名)を投じた。
就任あいさつで小森副議長は「微力ではあるが、杉山利勝議長を誠心誠意補佐し、議会のさらなる活性化のため、全力を尽くしていきたい」と述べた。
◆後任は竹部氏 総務福祉教育委員会・小森委員長の副議長就任に伴い、後任委員長に竹部隆氏が選出された。
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