
春に乳白色の豊麗な花を咲かせるハクモクレン、シモクレン(紫木蓮)が姫の沢公園で可憐な花を咲かせ、行楽客らを楽しませている。同公園は日本の都市公園100選指定公園で、標高450mから700mのところにあり、熱海市街より体感的に3度ほど低く、市街より遅れて春がやってくる。夏はカエルのような緑の実をつけ、秋にはそれが赤くなり、色で季節が分かる自然の温度計。ここ数日の暖かさで一気に開花が進み、七分咲きになったが、前年より10日ほど遅い。4月中旬まで楽しめる。
写真=4月5日撮影
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