自民党県連の塩谷立会長は4月17日、県知事選挙(6月8日告示、25日投開票)について「新しい知事に代えることが一番の目標。独自候補の擁立にはこだわらない」と話した。静岡市で国会議員と県連幹部らの会合を開き、知事選に向けての対応を確認した。
知事選をめぐっては、自民党が川勝平太知事氏への対抗馬を立てる方針を決めているが、擁立には至っていない。川勝氏も出馬表明を行っておらず、民進党代表代行を辞任した細野豪志氏=衆院静岡5区=の擁立論が浮上する一方、渡辺周氏=同6区、熱海市など=が川勝知事不出馬の場合との前提付きで自ら出馬する意欲を示していりる。
渡辺氏は13日に自身のブログに「何らかの事情で(川勝氏の)3選がないならば、私自ら行動を起こしたい」と記し、15日に伊豆山神社の例大祭に訪れた際、熱海ネット新聞の取材に「ブログに書いたとおりです」と話した。仮に川勝氏が出馬しない場合、沼津駅高架化事業など地元選挙区の政策課題を掲げて自ら知事選に立候補する可能性がある。
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