秋の彼岸と時を同じくして鮮やかな赤い花をつける彼岸花(別名:曼珠沙華=マンジュシャゲ)が、熱海梅園の初川沿いの土手などで花を咲かせ、秋の到来を告げている。この花はなぜか蝶に人気があり、9月14日もクロアゲハなど様々な蝶がそばを離れず、蜜を吸っていた。園内を散策すると市内外から訪れた人たちが、風に揺れる深紅や白の花を写真に収めたり、じっくり鑑賞するなどして秋を”先撮り”。毎年、この時期になると時を間違わず咲く。体内時計が備わっているような正確さだ。秋のお彼岸は「秋分の日」を中心にとして前後3日、計7日間。赤い彼岸花は満開、白い彼岸花は今週末に満開を迎える。
(熱海ネット新聞)
■9月20日(水)彼岸入り
■9月23日(土・祝)中日(秋分の日)
■9月26日(木)彼岸明け
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