熱海の秋祭りのトップを切って、下多賀神社の例大祭が10月14日の宵宮祭で始まった。雨宮盛克宮司が神事を執り行い、渡辺幹夫総代長をはじめ、氏子や町内会の人たちが参列。五穀豊穣や家内安全などを祈った。小雨が降り続いため、鹿島踊りは社務所で奉納され、同神社鹿島踊保存会(梅原勝会長)の白装束に身を包んだ会員たちが勇壮な踊りを披露。レインコート姿の子供たちが引く山車がにぎやかに町内を練り、祭りを盛り上げた。
本祭りの15日は神幸行列があり、獅子を先頭に厄年奉賛会(下多賀御鳳輦)の若衆が担ぐ神輿などがお下りし、国道135号線沿いのお旅所へ。同所で鹿島踊りを奉納した後、神社にお上りし、宮入する。雨天の場合は、予定を縮小して行う。
熱海では、19、20日に今宮神社で、21、22日に和田木神社と小山神明宮で例大祭が齋行される。
(熱海ネット新聞)
【下多賀神社・鹿島踊永年勤続者表彰】
■30年=大石浩之、鈴木克尚、鈴木孝一
■20年=小川智也、牧野貴昭
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