
観光大使として2年間にわたり熱海をPRしてきた「第29代ミス熱海」の5人が12月31日で任期を満了。新年から「第30代ミス熱海」の5人がたすきを引き継ぐ。「梅の女王」を務めた熊谷明日可(あすか)さん(22)は「走る梅の女王」として知られ、熱海PRに「走る広告塔」を買って出た。東京マラソンをはじめ、各地のマラソン大会に14回出場。市民駅伝でも2年間アンカーを務めた。熱海のロゴが入ったTシャツと「あつお」のマスコット人形を携えて走ることで、熱海の名を全国にアピールしてきた。
■「走る梅の女王」ツイッターで情報発信
「走るたびに、熱海がんばれの温かい声援を受け、走る梅の女王と呼んでいただけた。ツイッターでも情報を発信し、私なりに熱海の魅力を提供できたと思う。いつも威風堂々としていた稲生薫子(いのう・かおるこ)さん、素敵な梅澤美咲(うめざわ・みさき)さん、明るくてかわいい小松莉星(こまつ・りせ)さん、同じ歳なのに頼りになる永井優里さん。素晴らしい仲間に出会え、感謝しています」と熊谷さん。これからは一市民として各地のマラソンに参加していくという。
一方、「第30代ミス熱海」は1月1日から始動する。初仕事は1日午後3時から平和通り商店街(熱海駅前)で開かれる祝賀イベント。ミス熱海梅娘の杉崎真琴さんと同桜娘の山崎早也香さんが観光客や市民にお神酒などを振る舞う。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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