
熱海市は1月7日、2018年成人式をMOA美術館能楽堂で開いた。今年の新成人は昨年より32人少ない309人。このうち式典には207人(男101人、女106人)があでやかな振り袖、凛々しい紋付き袴、フレッシュなスーツ姿で出席した。出席率は67・0%。会場の内外で久しぶりに顔を合わせた友人同士が近況や思い出話に花を咲かせた。
■熱海熱海囃子の「四丁目」で開幕
泉太鼓保存会による熱海囃子「四丁目」の演奏に続いて始まった式典では、新成人の有志10人が運営し、斉藤栄市長が式辞を、川口健市議会議長と藤曲敬宏県議が来賓祝辞を述べた。決意表明は代表の後藤幸平さんと副代表の新藤達弥さんが行った。
■今年の新成人が選んだ1文字は「成」
恒例の市から贈られる漢字1文字の記念プレートは、新成人が選んだ「成」に決まり、岩本妃加里さんが三田光行教育長から受け取った。後日、熱海サンビーチ遊歩道に設置される。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■記念プレート 1999年までは熱海梅園に記念植樹していたが、記念プレートに変更。今年は新成人が選んだ「成」の漢字1文字を新成人でミス熱海・梅娘の杉崎真琴さんが題字
■成人式運営スタッフ 後藤幸平(代表)、新藤達弥(副代表)、菊間千夏(記念冊子編集長)、太田富実夫、露木快耶(司会)、山口竜雅さん、小椋莉奈、榎本大輝、杉崎真琴、岩本妃加里
■新成人内訳 新成人は男152人、女157人の309人。この内、市内居住者は男130人、女139人の269人。。市外居住者は男22人、女18人の30人。成人定着率は87%
■泉太鼓保存会 熱海市泉地区の郷土芸能を継承するため1980年に結成。湯山一高代表を中心に学生から社会人まで約40人で構成。湯河原町の「やっさ祭」、地元の「湯かけ祭」「みつわ祭」、熱海市の「成人式」などで活躍。
動画「四丁目」の演奏はコチラ…四町目
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