仲田のお不動さんで知られる熱海市水口町の熱海成田山で2月4日、立春に合わせて大護摩供(おおごまく)が執り行われ、参拝者が本尊の不動明王に家内安全や商売繁盛を祈った。成田山川越別院主監の石井照典熱海成田山住職が、護摩壇に木で組んだ炉から高々と上がる炎の中に、1年間に納められたお札を次々に投げ込み、お経や真言を唱えて祈祷した。大勢の参拝者らは手を合わせて見守った。
■護摩供養後、豆まきで招福祭
大護摩供養後、立春招福祭を開催。境内前で当たりくじ付きのお餅や豆をまき、地元住民らが家内安全や商売繁盛、世界平和を祈って手を伸ばした。熱海成田山では「2月3日の節分で厄を払った後、2月4日に福を招く」との考えから、毎年この日に豆まきを実施している。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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