三連休の中日となった2月11日、熱海市内は梅と桜の共演で今年一番の賑わいを見せた。熱海梅園へ向かう県道熱海函南線は午前、午後とも市街地の中央町付近まで車の列ができ、渋滞が続いた。梅園周辺の駐車場は、民間も含めて満車となり、首都圏ナンバーの乗用車が車列を作った。
園内の梅は、全体の開花度は2分咲きだが、早咲き種は見頃を迎えている。この日、糸川さくらまつりが最終日となった糸川遊歩道のあたみ桜はいままさに満開。この時期に梅と桜が一緒に楽しめるのは常春熱海だけとあって、市内の飲食店も今年一番の混雑で賑わった。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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