夏季熱海海上花火大会の第６弾が８月２０日、熱海湾であり、３万５千人の人出でにぎわった。熱海サンビーチには、残り少なくなった夏休みを楽しもうと朝から市民や観光客が繰り出し、そのままとどまる人も多く、浴衣姿の若者などから歓声や拍手が沸き起こった。渚親水公園レインボーデッキの有料観覧席は早々と満席となり、一般席は大混雑。渚小公園の臨時バス駐車場には、市内の網代温泉、伊豆多賀温泉、伊豆山温泉から宿泊客を乗せた多くのバスが熱海入り。次々に打ち上げられる５０００発の花火に見入った。
この夜も豪華客船「にっぽん丸」が特別企画「熱海海上花火・伊豆諸島周遊クルーズ」で熱海湾を訪れ、洋上の特別席で観賞。伊東市や湯河原町などからも花火観賞船が到来した。夏季シリーズのフィナーレとなる次回の海上花火大会は２４日に開催され、呼び物の２尺玉が夜空を飾る。
（熱海ネット新聞）
主催・熱海市観光協会
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