
熱海市は3月30日、31日付で退職する職員の辞令交付と退任式を市役所で行った。定年退職を迎えたのは、土屋千秋消防長、杉山勝経営企画部長ら7人。三田光行教育長は任期満了での退任。齊藤栄市長が辞令を手渡し、長年の労をねぎらった。
消防本部は、市役所屋上で退任式を行い、長津義守消防総務課長が退任する土屋消防長、山本和芳通信指令室専門監、西島廣之熱海消防署泉分遣所長になはむけの言葉を述べ、若手職員が記念品や花束を贈り、労をねぎらった。記念写真を撮影したあと、職員たちは2列に並んで花道を作り、見送った。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■土屋千秋消防長 熱海市消防職員として奉職以来、火災をはじめ幾多の災害に立ち向かい、市民や観光客の安心安全に努めてきた。自分なりに達成感を感じている。世代交代で稲田達樹消防長を中心とする新体制となり、若手職員が大きく飛躍し、無限の力を発揮する時が来た。いま求められている大きな課題は、人材育成の軸となる管理・監督者のリーダーシップ、そして若い力のさらなる成長。消防職員としての強い自覚と使命感、高い誇りを持ち、一丸となって市民の付託にこたえてほしい。
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