静岡県とJR6社の観光誘客企画「静岡デスティトネーションキャンペーン(静岡DC)」のプレキャンペーンが4月1日、県内各地で始まった。伊豆半島の玄関口となるJR熱海駅では、全国から訪れた旅行者を歓迎する催しを開いた。齊藤栄市長、中島幹雄市観光協会会長など観光・行政関係者ら約30人が静岡DCのキャッチフレーズ「アッパレ しずおか元気旅」の横断幕などを持ってホームに立ち、リゾート列車「伊豆クレイル」(JR小田原駅⇔伊豆急下田駅)の出迎えと見送りを行った。
■宮原智子JR東日本熱海駅長が挨拶
見送り後は、熱海駅前で行われていた大楠連の神輿渡御に合流。宮原智子JR東日本熱海駅長が「丹那トンネルの工事が着工して、今年がちょうど100年。工事にはたくさんの人が携わられ、尊い命を落とされた。今熱海駅を預かる者として、先人の偉業を受けとめ、しっかりと駅の安心安全を守っていく」とあいさつした。
プレキャンペーンは6月末までの3カ月間。熱海でも自然や食、歴史文化をテーマにした催しなどが企画されている。
(熱海ネット新聞)
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