「あたみビール祭り」2日目の8月2日、南熱海マリンホールで「篠笛ワークショップ熱海大合宿」を行っているプロの篠笛(しのぶえ)演奏者でつくる「篠笛日和」のメンバーと講習生がステージを飾った。日本を代表する篠笛奏者で講師の山田路子さんが「日本全国、カリフォルニア(米国)やデュッセルドルフ(ドイツ)からも篠笛大好きの人たちが熱海に集まって合宿をしています。講習生と講師で篠笛50重奏を演奏しますので、練習の成果をお聞きください」とあいさつし、「昴(すばる)」「川の流れのように」などを演奏。来場者はビールを手に日本の伝統的な笛の音に聞き入った。
篠笛は週1回練習しても演奏を披露できるには約半年かかる。まとめてけいこができた熱海合宿は年々評判を集め、今年で4回目。熱海の篠笛愛好家・森野淳さんが篠笛を南熱海の誘客につなげようと尽力している。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
昴
川の流れのように
「篠笛日和」メンバーの演奏
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