熱海芸妓衆が浴衣姿で市民や観光客と談笑しながら花街の夜を満喫する「熱海納涼芸妓まつり」が8月10日、熱海芸妓見番歌舞練場で始まった。お盆休暇に合わせ、熱海芸妓置屋連合組合が毎年、この時期に開いている。日本最大級の芸妓衆を抱える熱海ならではの宴席。今年で5回目。いつもは日本髪、重厚な着物姿で舞う芸妓衆が、涼やかな浴衣姿で舞を披露し、来場客を魅了。踊りのあとはビールを手に交流した。
ステージではお座敷あそびの「投扇興(とうせんきょう)」が開かれ、芸妓衆が手ほどきをしながら雅な遊びを一緒に楽しんだ。広間では飲食を販売し、来場者はビールを手に芸妓衆と交流した。入場無料。11日も開かれ、時間は午後5時から同8時半。踊りは午後6時半頃と8時頃から行う。子供たちには駄菓子を用意している。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
問い合わせは0557-81-3675(熱海芸妓見番)
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