
「海辺のあたみマルシェ・クラフト&ファーマーズマーケット」(同実行委員会主催)が19日、銀座通り商店街約150mを歩行者天国にして開催された。
同マルシェは熱海の市街地の活性化を図ることを主目的に、伊豆地方の農作物の育成やクラフト品の創作活動をする人たちに発表と販売の場を設け、支援することをテーマにしている。
今回は農作物を試食販売する「ファーマーズブース」、伊豆で活躍するクラフト品を展示販売する「クラフトブース」、買った食材をしちりんで焼き味わう浜焼きや地元ワインなどが飲食できる「フードブース」に加えて、熱海銀座通りの商店が店前に露店を構えるなどしてバージョンアップ。多くの市民、観光客でにぎわった。
来場した観光客からは「熱海ってこういうこともやっているんだ、イメージが変わった」「今度はベイエリアで夜市をやってほしい」といった声が聞かれた。
(編集主幹・松本洋二)
◇あたみマルシェ 工芸市と産直市を融合させた芸術と食のイベント。熱海をはじめ伊豆も国、函南、伊東、南伊豆など約20店が出店。昨年11月に続き2回目。主催=海辺のあたみマルシェ実行委員会。マルシェはフランス語の「市場」。
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