
熱海市民にとってはご当地開催に近い「第33回フジサンケイレディスクラシック」が25日から3日間、伊東市の川奈ホテルGC富士Cで行われます。
初日のペアリング決まり、3月に初勝利を挙げ2勝目を目指す熱海出身の渡辺彩香(20)=ユピテル=は、22日に結婚をブログで公表し、ギャラリーがもっとも注目する横峯さくら。そして今大会のディフェンディングチャンピオン佐伯三貴とラウンドすることになりました。
しかも横峯は昨年大会の2位。彩香が初めてフジサンケイレディスクラシックを観戦したのが小嵐中学2年のときで、その大会で優勝したのも佐伯。こんなエピソードにとんだペアリングをするのを見てみても、いかに主催者が彼女の活躍を期待しているかが見てとれます。
その彩香は大会初出場だった昨年は初日85をたたき、最下位(108位)で予選落ち。「変に気合が入って目がぎらぎらして、冷静じゃなかった」そうですが、今年は「1年やって試合も分かってきました。今年は大丈夫だと思います」と至ってクール。気負いがあった昨年の失敗を糧(かて)に地元での凱旋Vで雪辱を狙っています。
(編集主幹・松本洋二)
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