「海と公園の南あたみ文化祭」(同実行委員会主催)が11日、熱海市下多賀の小山臨海公園で開かれ、南熱海マリンホールでは県内の和太鼓演奏8団体が一堂に会する「和太鼓まつり」があった。
注目を集めたのは、熱海市の「豆州網代太鼓」「泉太鼓保存会」「熱海囃子笛伶会」の共演。熱海を代表する「3太鼓団体」が揃い踏みするのは珍しく、多くのファンがかけつけた。
伊東市の「伊東囃子保存会」、伊豆市の「伊豆総合高・郷土芸能部」「天城連峰太鼓」、長泉町の「鮎壺太鼓保存会」、牧之原市の「はいばら太鼓保存会」も熱演した。
(熱海ネット新聞)
◇豆州網代太鼓
2003年に網代を中心に南熱海の和太鼓愛好家10人が集まり結成。オリジナル曲に加え、地元の祭りのお囃子をアレンジを加えて演奏。熱海市内を中心に各種イベントや介護施設の慰問などで活躍。
◇泉太鼓保存会
泉地区の郷土芸能を継承するため1980年に結成。徳山一高代表を中心に学生から社会人まで40人で構成。湯河原町の「やっさ祭」、地元の「湯かけ祭」、「みつわ祭」、熱海市の「成人式」などで活躍。
◇熱海囃子笛伶会
熱海の郷土芸能である「熱海囃子」の笛を後世につたえようと1971年に初代代表の内野正男さんが結成。高校生から社会人、主婦、高齢者など30人で構成。現代表の西川正和氏は4代目。熱海梅園「梅まつり」、来宮神社「大楠祭」など市内のイベントで活躍。
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