
熱海梅園で6月1日から始まる「ほたる観賞の夕べ」に向けて、熱海ネット新聞は園内のホタルの夜間飛行を調査している。27日午後10時現在で10匹のゲンジボタルが光を放ちながら飛行しているのを確認した。最初の1匹を発見した25日は1匹だけだったことを思えば、急ピッチで増えているのが分かる。
写真を見ると何匹も飛んでいるように思うが、実はこれ1匹の動き。夜間で超スローのシャッタースピードに設定しているためだ。
熱海市観光協会は3月に熱海梅園を流れる初川支流の「ほたる川」にゲンジボタルの幼虫を計5000放流。4月上旬に陸に上がり、5月下旬から6月中旬にかけて羽化して夜間飛び交うと説明していたが、ダイヤ(運行計画)通りに進行している。
(編集主幹・松本洋二)
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