
熱海市は3日、熱海梅園で梅の実の採取を行った。市職員13人、ボランティア23人、業者5人の計41人が参加。梅の木の下にブルーシートを広げ、竹の棒で枝葉を揺すって振り落とし、420キロを集めた。
熱海梅園には58種、473本の梅の木が植栽されているが、梅干しなどに使える気は132本。今年は2月に2週連続で大雪。先月末には突風が吹いた影響で昨年(520キロ)を下回った。
以前は収穫した梅を市民に無料で配っていたが、平成18年からは収穫した実のすべてを梅干し製造会社「東明」と酒販会社「熱海酒販」に売却してきた。しかし、今年は「東明」1社だけになったため、熱海梅園の草むしりなどに尽力するボランティアなどに無料配布した。
(熱海ネット新聞)
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