
熱海梅園の香林亭の池付近で、カルガモの親子が姿を現し、子育ての愛くるしさが市民や観光客の目を楽しませている。
熱海市公園緑地室によると、6月末にカルガモの産卵を確認したという。本紙が7月3日に同池に赴くと、母カルガモが日体大の清原伸彦監督よろしく、9羽の子どもたちを引き連れて規律ある歩行と水中足かきの集団行動を教え込んでいた。これまでもカルガモが飛来してくることはあったが、熱海梅園で卵をふ化させ、ひなが誕生したのは初めてという。
同緑地室では「ひなは韓国庭園や中山晋平記念館にも移動しているのでとびだしに注意してほしい」と呼びかけている。
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