
海辺のあたみマルシェ(同実行委員会主催)が19日、熱海銀座通り商店街を歩行者天国にして行われた。5回目となる今開催のテーマは「夏」。市内外の工芸作家、農家、飲食関係の約50のブースが出店。手作りのハワイアンアクセサリー、貝殻やシーグラスを加工した飾り、夏らしい食材などを販売した。
時おり小雨が降るなか、会場を回っていると、目に飛び込んできたのが、伊豆熱海まちおこし振興会の「☆IZU☆BURGER」の看板。ご丁寧にも「From Atami」と書いてある。市内浜町の土曜夜市で販売している限定品。伊豆特産のわさびとマヨネーズ、「ビーフパテ」で作られているという。
販売していた柿田武史さん(鮨割烹廉・店主)に話を聞くと、「ビーフパテ」とは「ハンバーグのように、タマネギやらパン粉、ツナギをつかわず、牛肉100%ミンチ肉使用のバーガー」とのこと。さっそく購入してほおばってみたが、なるほどステーキサンドを食べてるように美味。タマネギがないからお肉の違いが分かる。「意外と」は熱海市のキャッチフレーズだが、「意外な」めっけものだった。
伊豆熱海まちおこし振興会では、伊豆バーガーのような伊豆の特産品を使った創作食材を競って開発中で、秋にはお披露目を兼ねて「伊豆熱海グルメ博」を計画している。
(編集主幹・松本洋二)
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