
熱海市長選に立候補を表明している新人で市議の田中秀宝氏(45)の「田中ひでたか後援会」(岩元正会長)は27日、熱海市昭和町に開設した「田中ひでたか後援会事務所」の事務所開き式を開催。梅原一美市議、小野達也県議、室伏重孝湯河原町議会議長、目黒俊男熱海温泉ホテル旅館協同組合理事長、小石川勇熱海社交業組合組合長、父親で元市議の田中日米露氏らおよそ200人の支援者が駆け付けた。
今宮神社・泉明寺みずほ宮司の後援会事務所開き式の神事に続いて、田中氏が「もう一期待てという声もいただいたが、このまま斉藤市政が続けばとりかえしがつかなくなる。グルメシティ熱海店(旧セイフ―=ヤオハン)が店を閉ざし、廃業する商店も多く、10年前に比べ熱海は悪くなっている。現場に出るのが市長の役目なのに、斉藤市長はいまだに散骨現場に足を運んでいない。私が市長になったら直接出向いて市民の話を聞く」と行動派をアピール。
人口対策には「働く場所の創設が最重要」とし、「熱海は大規模ホテル、旅館の耐震改修問題を数多く抱えており、耐震診断がクリアできなければ、そのまま辞めてしまうところも出てくる可能性がある。雇用を守るために入湯税を(耐震改修工事に)充て、市発注工事、物品購入等を市内の業者へ徹底をさせる」と訴えた。
◇田中秀宝後援会 会長=岩元正、副会長=清水一衛、顧問=守屋正門、選対本部長=井上日出男、同副本部長=齋藤一馬、戦略部長=田中悟志、青年部長=深澤勇弘
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