
熱海の夏祭りの最後を飾る熱海市上多賀の多賀神社(雨宮盛克宮司)の例大祭は29日、社殿での神事に続き、御神幸行列が神社を出発。白装束姿の厄年奉仕者が担ぐ御鳳輦が各地区を巡行し、戸又港では青年部・青塊会の神輿も加わって伝統の浜降りが挙行され、多くの市民や観光客が見守った。
夜を迎えても祭りは続き、子供たちを乗せた上多賀青年団の山車が繰り出し、「輝神会」の神輿(みこし)が勇壮な練りを披露するなどして、今夏最後の熱海の夏祭りはクライマックスを迎えた。上多賀地区に威勢のいい掛け声と祭り囃子の音が遅くまで続いた。
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