
平成12年の第53回大会以来12年ぶりの優勝を狙った慶応葉山(慶応大学水泳部)は59秒届かず(2時間36分02秒)、昨年と同じ2位に終わった。熱海三田会の高橋盛泰会長(ホテルニュータカハシ社長)はムーテラスの先端から同会の旗を掲げ、後輩たちの逆転に声をからしたが、わずかの差で涙を飲んだ。
それでも 川崎一紀、山本将太、中井滉の3選手が胸を張ってゴールすると、OBの面々がすぐに駆けつけ、健闘を称えた。熱海三田会の重鎮・鵜沢精一前熱海商議所会頭は救助艇から鎌田武俊市議は本部艇からレースを見守った。「初島・熱海間団体競泳大会」20回優勝の”海の王者”復活は来年に持ち越された。
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