【スポーツ】伊東高の59秒差優勝を支えた女子部員の熱い声援 

2時間35分03秒で5連覇を成し遂げた伊東高チームの古牧佳一朗選手は優勝インタビューで「ずっと2番の大学生チーム(慶応葉山)が横に粘っていて苦しかった。先輩たちが築いた伝統を後輩たちに引き渡すことができて良かった」と笑顔で話したが、ゴールした瞬間は「残り1500メートルが死ぬほどきつかった」と本音を漏らした。

勝因はチームワーク。同校チームは同伴船に水泳部の女子部員4人が乗り込み、2時間半に渡ってメガホンで声援を送り続けた。この熱い激励に古牧、高栖翔、内山雅貴の3選手は15分置きに向かい風と高波をかぶる先頭を務め、ピッチ泳法に徹して大学生チームを打ち負かした。慶大の猛追はゴール前まで続いた。

DSC_7409ss2

DSC_7287ssp (1)

IMAG0925

 

IMAG0958

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2023-8-23

    熱海海上花火大会に1万2千人、手荷物預かり場に長い列

    熱海海上花火大会の夏季シリーズ第5弾が8月22日夜、熱海湾であり、1万2千人(主催者発表)が…
  2. 2023-8-21

    被災地を照らす大輪の花火 伊豆山港で海上花火大会

    熱海市の伊豆山港で8月20日、伊豆山温泉海上花火大会が開催された。午後8時20分から35分ま…
  3. 2023-8-17

    お盆の夜焦がす網代温泉海上花火大会 去り行く夏惜しむ

    熱海市の網代湾で8月16日午後8時30分から、網代温泉海上花火大会(同温泉観光協会主催)が開…
  4. 2023-8-17

    熱海市で「百八体流灯祭•送り火」長浜海岸に110基のかがり火

    熱海市のお盆の伝統行事「百八体流灯祭」(多賀観光協会主催)が8月16日夜、多賀地区の長浜海岸…
ページ上部へ戻る