
徳島県美馬市の「剣山に古代イスラエルの王ソロモンの秘宝が眠っている」との伝説をテーマにしたシンポジウム(美馬青年会議所主催)が6日、つるぎ町の町就業改善センターであり、「四国剣山に封印された ソロモンの秘宝」(学研)の著者で熱海の老舗イタリアンレストラン「サンマリノ」オーナーの栗嶋勇雄さんが出席。約300人の市民らが古代ロマンに思いをはせた。
オカルト雑誌「ムー」編集長の三上丈晴さんが「剣山に隠された古代ユダヤと日本創生の秘密」と題して基調講演し、ソロモンの秘宝とはアークと呼ばれる箱に納められた石版、つぼ、つえの3点で、古代イスラエルから日本に渡来し、今なお剣山に眠っているとする説を紹介した。
パネル討論では栗嶋さん、三上編集長のほか地元の住職や体験型観光客誘致に取り組む「そらの郷」のメンバーら7人が意見交換。伝説を観光振興に生かし、伝説にちなんだ土産品の開発や、ゆるキャラを作ることなどが提案された。
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