熱海署は12日、熱海駅前の仲見世商店街入り口広場で「振り込め詐欺防止キャンペーン」を行った。岡田卓史署長のギターとコーラスグループ「あたみゆ~ドリーム」が「世界に一つだけの花」「ピクニック」などを披露して被害防止を訴え、署員や地域安全推進員が防犯グッズを配布した。
7月末現在、静岡県内では振り込め詐欺被害が90件あり、被害総額は3億5000万円。熱海署管内でも3件、850万円の被害があったという。
岡田署長は「会社のカバンを落とした、交通事故を起こした、などと言って今すぐお金を払わないと暴力団の事務所に連れて行かれる、というような電話は全て詐欺」と注意を喚起し「水際で止める方法もあるが、だまされたふり作戦もある。警察官が張り込んでつかえます」と秘策を授けた。静岡県警音楽隊による演奏もあり、多くの市民が駆け付けた。
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