10月19日、20日に齋行される今宮神社(泉明寺みずほ宮司)の例大祭を前に29日夜、御鳳輦(ごほうれん)奉仕を行う厄年奉賛会「今宮子丑嵐絆會(いまみやねうしらんはんかい)」(古谷寿浩会長)の第1回着付け教室が同神社の社務所であった。
男子部の10人をモデルに本年度と次年度の20人の女子部員が2人1組になって御鳳輦を担いで地域を巡行する様々な衣装の着付けを学んだ。泉明寺宮司、京増嘉博氏子総代長らが見守る中、竹内順子さんから指導を受けた。
例大祭では本年度奉仕者は「裃」、次年度奉仕者は「白丁に烏帽子と黄たすき」。恵比寿・大黒が各2人。来宮神社と伊豆山神社の御鳳輦お手伝いメンバー(両会長は裃、他は白丁)も含め、100人超の男衆の着付けを女子部の内、50人余りが担当する。着付け教室は10月5日と12日も行い、本番に備える。
例大祭では「神のお使い」を務める男子の衣装は神聖なものとされ、男子は一切触れてはいけないという。全ての衣装を女子が着付ける。
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