
今宮神社(泉明寺みずほ宮司)の例大祭(19、20日)を前に16日、神事の中で重要な役割を持つ稚児舞「豊栄(とよさか)の舞」を奉納する9人の少女が同神社で「総ざらい」となる通し稽古を行った。指導した泉明寺宮司、稚児舞育成会の島田善一会長、父兄らが見守る中、稚児舞楽曲に合わせ、本番で使うもみじを手に先月末から続けてきた稽古の成果を披露した。島田会長から「大変よくできました」と合格点が付けられると真剣な面持ちが笑顔に変わった。
舞いの稽古はこの日で終了し、17日に衣装合わせをし、例大祭に備える。
稚児OGの島田晴香さんがAKB48で活躍していることもあり、今年は奉仕者が例年の倍の9人に増えた。稚児舞の奉仕者は毎年代わり、市内の保育園の年長組と小学1年生から選ばれる。
◇稚児舞奉納 19日午後5時30分からの宵宮祭と20日午後4時からの例大祭で本堂前にて奉納される。
◇稚児舞奉仕者 写真左から
山本あかり(MOA保育園)、蛭田愛理(同)、和田咲生(同)、首藤琴美(富士保育園)、関野心々奈(第二小)、金澤遼海(同)、木村夢羽(富士保育園)、勝俣友愛(第二小)、谷口瑞葉(同)
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