旅行業者やネットエージェントが選ぶ2014年「第28回にっぽんの温泉100選」(観光経済新聞社主催)の投票が10月末で締め切られるが、中間集計結果が発表された。
トップは前年同様に草津(群馬)で、2位も前年2位の由布院(大分)。以下、下呂(岐阜)、別府八湯(大分)、登別(北海道)、有馬(兵庫)、指宿(鹿児島)、黒川(熊本)、道後(愛媛)、城崎(兵庫)がトップ10。昨年10位の箱根湯本は11位。
静岡県からは8温泉地が入り、前年22位だった熱海が19位に躍進し、修善寺(29位)と入れ替わってトップに立った。以下、観音(55位)、浜名湖かんざんじ(57位)、伊東(63位)、稲取(62位)、堂ヶ島(76位)、下田(94位)の順。市が取り組む「ADさんいらっしゃい!」等の熱海の魅力発信の成果が数字となって表れた。
投票は7月から始まり、10月末で締め切られ、最終順位は12月初旬に開かれる100選実行委員会の審査で決まる。
◇にっぽんの温泉100選 観光経済新聞社が主催し、観光庁と観光関連8団体(日本旅館協会、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会、日本旅行業協会、全国旅行業協会、日本観光振興協会、日本政府観光局、日本温泉協会、公益財団法人日本交通公社)が後援。大手、中堅旅行業者やネットエージェントなどからの投票で選ぶ。
◇詳しい順位中間
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