
人間国宝らの作家が手掛けた伝統工芸品を展示・販売する「アートフェア」が24日、MOA美術館で開幕した。日本の伝統工芸品を紹介するとともに日常生活の中でも使うきっかけにしてほしいと同美術館が企画。開催中の「あたみ湯ったりアートフェスティバル」の一環として開催した。
日本工芸会東日本支部所属の人間国宝や幹事、第19回MOA岡田茂吉賞新人賞受賞者など61人、約300点の陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸品を並べた。これまでは展示するだけだったが、アベノミクスにともなう富裕層の増加や熱海の人気回復を視野に入れ、初めての試みとして全ての作品を販売対象にしている。アートフェア会場は入館無料。12月24日まで。
http://www.moaart.or.jp/info/a-tofea-2014/
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。