
熱海鉄道同好会(松尾光貴会長)主催の「秋の鉄道展」が25日、熱海市中央公民館(いきいきプラザ)7階多目的ホールで始まった。
昭和37年から毎年春、秋に開催される人気イベントで鉄道模型の展示・運転をはじめ、JR東日本熱海駅(石和一義駅長)の協力で駅職員がペーパークラフト教室を開いた。
展示・運転コーナーでは、熱海の名所などを再現したジオラマに全長10メートルの線路を4線敷設。市内外から訪れた大人の鉄道ファンがコントローラーを使ってNゲージと呼ばれる150分の1の大きさの新幹線、伊豆急行、東海道線、貨物列車などを走らせた。
地元の保育園児たちにとって断然人気だったのがプラレールコーナーの「きかんしゃトーマス」。県内の大井川鉄道でアジアで初めて「きかんしゃトーマス」が走っていることもあり、「乗ってみたいな」と真剣なまなざし。ペーパークラフト教室では熱海駅の職員や先生と一緒にハサミとのりで新幹線「はやて」「こまち」「はやぶさ」や駅長さんの帽子を完成させた。
同会の鉄道展では、お気に入りの鉄道模型を持ちこんで自由に走らせることができる。入場無料。26日まで。
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