
熱海市にも自宅を持つ元東京地検特捜部副部長の弁護士、若狭勝さん(57)が、衆院選の比例東京に自民党の公認候補として立候補することが30日、明らかになった。党本部が、昨年の参院選に比例で出馬し次点で落選した若狭さんに、今回の衆院解散後に出馬を打診。若狭さんが受諾した。事務所は構えず、街頭演説などもしないという。
参院選で次点の若狭さんは、改選の5年後までに自民現職に欠員が出ると繰り上げ当選する権利を持つ。総務省選挙課によると、権利は、仮に今回当選して、衆院議員になっても失われず、欠員が出た際に参院を選ぶことが可能という。
◇若狭勝さんの話 衆院議員になったらしゃかりきに頑張りますが、じっくり取り組める参院の方が向いていると思う。現時点では、繰り上げ当選の権利を得たら参院に移る気持ちの方が強い。
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