
「日本で最も早く咲く桜」として熱海市が売り出している「あたみ桜」が市内各地で開花した。
熱海市公園緑地室によると、花が咲き始めたのは、糸川遊歩道(54本中2本)、海浜公園(11-1)、釜鳴屋平七像脇(2-2)、梅園前市道(22-2)、花ひろば(1-1)、渚小公園(15-2)、渚デッキ(17-2)、梅園・足湯裏(1-1)の計8カ所の13本。早咲きで知られる「河津桜」より1カ月近く早いペース。
「えべっさん」の西宮神社の参拝一番乗りでは元甲子園球児が「福男」を射止めたが、桜の開花一番乗りは今年も「あたみ桜」-。
◇あたみ桜 熱海の「市の木」で日本で最も早く咲く桜。沖縄のカンヒザクラとヤマザクラの自然雑種。開花期間は1カ月以上。明治4年頃、イタリア人によって熱海にもたらされた。見頃は1月下旬〜2月上旬。河津桜の開花は2月上旬。
【写真】今年開花したあたみ桜、満開時の糸川沿いのあたみ桜(昨年)、西宮神社の参拝一番乗り
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