
丹那神社奉賛会(田島秀雄会長)は6日、熱海市福道町の同神社で平成26年度の例祭を開き、地域住民や観光商工関係者、旧国鉄関係者などが参集し、東海道線丹那トンネルの工事で犠牲になった67人の霊を慰めた。
例祭では来宮神社の雨宮盛克宮司が神事を執り行い、祝詞奏上などに続き、田島会長、橋本一実県議、森田金清熱海市観光協会会長、佐藤元昭市議会副議長らが玉串を捧げた。同会名誉会長の仁杉巌元国鉄総裁に代わって久間章生元防衛長官が参列した。
また「大楠連」(待井裕晃代表)が2基の神輿で同神社周辺と熱海駅前の平和通り商店街で渡御を行った。熱海鉄道同好会による鉄道模型の運行や熱海囃子笛伶会の演奏などもあり、トンネル開通80周年の例祭に花を添えた。
(熱海ネット新聞)
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