
熱海市相の原町の新技術開発財団・植物研究園(加藤真哉園長)のノムラカエデ(野村楓)が見ごろを迎え、多くの市民が色づいた「日本一速いモミジ」を観賞しながら散策している。
野村楓は春に紅葉する珍しい樹木で園内には10本ほどあり、科学技術週間(14日~20日)期間中、一般公開している。園内ではアマギシャクナゲ、クマガイソウ、シダレモモも見ごろを迎えている。
(熱海ネット新聞)
◇新技術開発財団・植物研究園
リコー三愛グループ創始者の故市村清さんの別荘「清恵荘」を改修して1991年に開園。樹木やせせらぎを自然のままに生かし池や梅林などが巧みに配された約1万2000平方メートルの園内には、300種以上の樹木・草花が植えられている。
◇一般公開
20日まで。午前9時〜午後4時。入場は無料。JR熱海駅「梅園・相の原団地方面」行きのバスで「上相の原」下車。
問い合わせは同園〈電0557(81)2656〉。
ノムラカエデ
クマガイソウ
シダレモモ
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