
第70回熱海梅園梅まつりが11日、透き通った青空の下、熱海梅園で開幕した。園内の梅はまだまばらだが、その分までミス熱海とミス大島が集客面でがっちりスクラムを組み、初日から多くの観梅客でにぎわった。
オープニングセレモニーでは、森田金清熱海市観光協会会長、斉藤栄市長のあいさつの後、台風26号の土石流で被災した伊豆大島(東京都大島町)の白井岩仁観光協会会長と鶴崎勝彦町議会副議長が壇上に立ち、災害の際、真っ先に支援を届けてくれた市関係者と市民に謝意を述べ、両市町のシンボルである梅と椿を交換した。
この日は熱海囃子(ばやし)笛伶会(てきれいかい)の演奏や熱海芸妓衆のあでやかな舞い、ミス熱海の撮影会、甘酒の無料サービスがあり、大島町も椿小鉢200人分を来場者に配り、椿まつりをピーアールした。
◇辞退 台風26号による被災者支援のため、川島理史町長と中島佳一議長は大島町にとどまった。
【写真】珈琲専科「讃」より =熱海梅園
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