鮮やかな赤のアジサイ、雨に映える 熱海も梅雨入り 平年より1日早く

気象庁は6月7日、東海、関東地方が梅雨入りしたと発表した。東海地方の梅雨入りは去年より2日遅く、平年より1日早い。熱海市内では各所でアジサイが見ごろを迎えている。田原本町では喫茶店の店頭に植えられた鮮やかな赤いアジサイが通行人らの目を引き、足を止めて眺める姿が見られた。
アジサイは土の酸性度が強いと青、アルカリ性度が強いと赤い花が咲く。店主に話を聞くと「青くしたい時は酸性の肥料を多く入れ、赤い花は土を中性に変える改良用土を入れたり、アルカリ性の強い肥料を加(くわ)えたりします」。
アジサイは日本が原産で江戸時代に外国人がヨーロッパに持ち帰って品種改良された。日本の土が酸性寄りで青や紫の花が多いのに対し、ヨーロッパの土はアルカリ質。真っ赤で大きい花が現地の人たちに好まれているという。
(熱海ネット新聞)


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