3月3日のひな祭りを前に、澤田政廣美術館2階展示室で企画展「まな娘のひな祭り」が開かれている。ひな人形は、細やかに色彩を施した木彫りの「たち雛(びな)」と「すわり雛(びな)」で、いずれも澤田政廣の昭和初期の作品。妻とみとの間に1男4女をもうけた政廣が、娘たちの成長を願い制作した。
熱海梅園の梅園(うめぞの)橋を渡り、澤田政廣記念美術館に向かうと満開の梅とあたみ桜が出迎えてくれる。市街のあたみ桜は見頃過ぎに入ったが、100メートル以上高台にある熱海梅園の6本のあたみ桜はご覧のように満開。=2月5日撮影
◆澤田政廣記念美術館の催し
「まな娘のひな祭り展」(~3/3)開館時間は午前9時~午後4時半。熱海梅園梅まつり期間中は梅園の入園料だけ入館できる。問い合わせは同美術館☎0557-81-9211へ
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