丹那神社の例祭で「大楠連」(待井裕晃代表)が2基の神輿(みこし)で同神社周辺を渡御した。その後、同連や友好団体の200人がJR熱海駅に移動。昨年11月にオープンした駅ビル「ラスカ熱海」前と平和通り商店街を威勢良く練り、江戸神輿とどっこい神輿を巡行させた。熱海駅前広場での練りは初めて。
大楠連は2010年に市民有志で結成した奉仕団体。会員に丹那トンネル工事関係者の子孫がいたことから、同神社の例祭を盛り上げようと「丹那神社」ののぼりを先頭に渡御を行っている。「どっこい、そーりゃ」「どっこい、どっこい」の掛け声が響く駅前広場では、熱海囃子笛伶会がお囃子を演奏。藤曲敬宏県議も神輿を担いで盛り上げた。今年は神輿愛好者が相次いで死去したため、会員らは喪章を付けて参加した。
宮原智子JR東日本熱海駅長、森田金清前市観光協会会長らが丹那トンネルの歴史、偉業を説明し、観光客らに丹那神社をアピールした。
(熱海ネット新聞)
宮原智子JR東日本熱海駅長
森田金清前熱海市観光協会会長
藤曲敬宏県議
大楠連・待井裕晃代表
熱海囃子笛伶会・小山太一会長代理
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