網代温泉観光協会(川口健会長)は9月16日午前10時半から、熱海市下多賀の月見ケ丘で馬頭観音の例大祭を開く。公園内の馬頭観音の前で、富西寺の小野歓芳住職が法要を営み、川口会長、駒嶺洋南熱海網代温泉旅館協同組合理事長、馬頭観音奉賛会会員らが列席。碑前で焼香し、馬の冥福を祈る。
馬頭観音は、1590(天正18)年、豊臣秀吉の小田原征伐の際、愛馬を秀吉へ召し出した里人たちが建立した。その後、秀吉が天下統一を成し遂げたことから、念願成就などに御利益があるとされ、商売繁盛、五穀豊穣(ほうじょう)を願って例年、祭典を行っている。
(熱海ネット新聞)
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