一般社団法人熱海市観光協会は26日、熱海商工会議所で理事会を開き、熱海市長選の立候補に伴い、7月24日に代表理事の辞任届を提出していた森田金清前会長に代わる新会長に中島幹雄会長代行兼副会長を選出した。選任に先立ち、選考委員会を開き、全会一致で同代行の昇格を決議し、理事会で承認した。任期は来年6月まで。
新任のあいさつで中島新会長は「観光PRの効率化を図るため、ゆくゆくは6つある観光協会を一本化していきたい。それぞれの協会に特徴があり、力関係も違う。足並みは揃いづらいが、箱根がホールディングシステムで一本化しているように今後、議論していく必要がある。専門家を入れて共通のホームページ作るなどして無駄も省きたい」と決意を述べた。
◇中島幹雄新会長 昭和34年、熱海市生まれの55歳。第二小、熱海中、東海大相模高、東海大。高校時代の1年先輩が巨人軍原辰徳監督。2年先輩が柔道五輪金メダルの山下泰裕日本オリンピック委員会理事。現在、中島水産社長。
◇森田金清前会長の話 選挙では皆様にご迷惑をおかけした。いろいろ考えたが、ここは男としてけじめをつけるのが筋。今後は一兵卒として協力していく。熱海を愛する気持ちは少しも変わらない。
◇選考委員会メンバー 土屋基(熱海温泉ホテル旅館協同組合)、桑原誠(熱海後楽園ホテル)、太田最己(熱海商議所)、 原英之(熱海交通自動車)、鈴木恵次(熱海料飲連合会)、駒嶺洋(熱海市観光協会)
赤字ま
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