
熱海市の「月の栖 熱海聚楽ホテル」(森田金清社長)は4日、飲料メーカーのダイドードリンコ、熱海署の協力を得て、防犯カメラ1台を桃山小学校(児童44人)に寄贈した。寄贈式には、森田社長、山田勲校長、及川博行署長をはじめ、三枝佐斗志PTA会長、児童会会長の榎本真夕さん、副会長の五十嵐心さんらが出席。児童会を代表して二人が「現在の桃山小の44人だけでなく、未来の児童を守ることになる。ありがとうございます」とお礼の言葉を述べた。
同ホテルに設置したダイドードリンコの自動販売機の手数料を防犯カメラ購入代金に充てたもので、同小学校の卒業生でもある森田社長は「地域防犯に貢献でき、熱海の将来を担う子どもたちの安心安全の一助になればうれしい」と話した。カメラは動きを感知すると10秒間録画するシステムで、市内の小中学校、幼稚園・保育園に防犯カメラが設置されるのは初めて。同ホテルには山田勲校長から感謝状が贈られた。
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