熱海市が来年度予算に「3億円の重点施策推進枠」を設けたことが分かった。12月8日の11月定例会で竹部隆氏が「平成29年度予算編成方針について」質問。杉山勝経営企画部長は「重点施策推進枠に3億円を予算請求し、公営企業を除く、5部1委員会にそれぞれ5000万円ずつ振り分ける」と答え、「日本一の温泉観光地づくりへ向けた施策の推進と各部課長の企画立案に対するリーダーシップの向上が目的」と続けた。竹部氏は「住まうまち熱海とか、日本一の温泉観光地といった抽象的な施策ではなく、熱海発展の礎になった国内初となる温泉療養施設『噏滊舘(きゅうきかん)』を大湯間欠泉前に作る、といった風に具体的に取り組んでほしい」と斉藤栄市長に注文を付けた。
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