熱海市の斉藤栄市長は29日の市議会6月定例会に、田辺国治副市長の任期満了に伴う後任の副市長に資源エネルギー庁長官官房総合政策課戦略企画室室長補佐の森本要氏(35)を新任する人事案を提出し、同意を得た。任期は7月1日から4年間。
斉藤市長は提案説明で、「森本氏は経済産業政策局、中小企業庁事業環境部などで民間活力の向上や中小企業に対する支援に取り組んでこられた」とした上で「国家公務員としての行政経験によるすぐれた識見により、熱海市政の発展のため、持てる力を存分に発揮していただけると確信している」と期待を寄せた。
森本氏は同意の議決を得た後、本会議であいさつし、「人口減少など様々な課題が山積する熱海市に少しでも貢献できますよう、皆様のご指導とご鞭撻をいただきながら私自身のこれまでの経験をいかし、市および市民の皆様のために全力を尽くして頑張っていきたい」と述べた。
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