新型コロナ、同居家族も感染 熱海市でさらに1人増え通算7人目

静岡県は6月11日、前日公表した熱海市在住の高齢者(市内6例目)の新型コロナウイルス感染に関連して、濃厚接触者と判断した同居家族を熱海健康福祉センター(保健所)と連携してPCR検査を行った結果、高齢者1人の陽性(市内7例目)を確認したと発表した。症状はない。性別や年齢などは本人の希望で明らかにしていない。他の同居家族は陰性だった。感染経路は不明としている。

県によれば、新たに感染が確認された高齢者(市内7例目)は9日に感染が確認され、10日に感染を公表した高齢者(市内6例目)とともに5月28日に県外の飲食店で親族と食事をした。同居する高齢者(市内6例目)が発症した2日以降は、2日と5日と7日に自家用車で1カ所の店舗で短時間の買い物(10分程度)をしたのと3日と6日と8日に自家用車で同居する高齢者(市内6例目)を医療機関へ送迎した以外は移動歴はないという。

9日に同居する高齢者(市内6例目)がPCR検査で陽性が確認されたため、自身も同日に自家用車で帰国者・外来センターでPCR検査を受け、帰宅して待機。10日に陽性が 判明したため、11日に自家用車で感染症指定医療機関に移動して入院した。移動時はいずれの際もマスクを着用していたという。静岡県内の感染確認はのべ79人目で熱海市では7人目。この日、全国で感染が確認されたのは39人だった。
(熱海ネット新聞)

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2023-8-23

    熱海海上花火大会に1万2千人、手荷物預かり場に長い列

  2. 2023-8-21

    被災地を照らす大輪の花火 伊豆山港で海上花火大会

  3. 2023-8-17

    お盆の夜焦がす網代温泉海上花火大会 去り行く夏惜しむ

  4. 2023-8-17

    熱海市で「百八体流灯祭•送り火」長浜海岸に110基のかがり火

ページ上部へ戻る