熱海梅園で秋の訪れを告げるキンモクセイ(金木犀)が見ごろを迎えた。10月5日、園内を散策すると、時折吹く風に乗って甘い香りを園内に漂わせていた。一つひとつは直径1センチに満たない粒のようなオレンジ色の花が、葉の付け根に密集し、緑とのコントラストが映える。
今年は新型コロナウイルス感染防止のため、みなマスクを着用しているが、マスク越しでもいい香りを感じとることができる。ソーシャルディスタンスをとりながら、自然の芳香を楽しむ人たちも。日に日に秋が深まっていく。
(熱海ネット新聞)
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