「忘年熱海海上花火大会」(熱海市ホテル旅館協同組合連合会主催)の第3弾が12月18日夜、熱海湾で開かれ、コールドムーン(12月の満月)を背景に尺玉やスターマインなど3000発が次々に打ち上げられた。上空にこの冬で一番の強い寒気が流れ込んだ影響で、常春熱海も今シーズンでもっとも冷え込んだが、土曜日の開催とあって多くの見物客で賑わった。
今月27日で終了する「静岡県民割(1泊1万円以上で最大5千円割引+2000円クーポン券)、「熱海割」(県民割に加えて市内店舗で利用できる2000円クーポン券)の駆け込み宿泊客も多く、午後8時20分の開始時間に合わせ、渚親水公園親水公園や熱海サンビーチに繰り出した。
12月の熱海の宿泊者数は「Go To トラベル」で特需が生まれた昨年12月には1割ほど及ばないものの、コロナ禍前の2019年12月の水準を超えている。それを下支えしているのが、忘年熱海海上花火大会。次回は今年最後となるクリスマス(25日•土曜日)に開催する。
(熱海ネット新聞)
観衆=3000人(主催者発表)
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