
熱海市議会2月定例会が2月24日開会し、脚本家で文化勲章受章者の橋田壽賀子さん(95)を名誉市民とする同意案を先議し、全会一致で同意した。橋田さんへの称号贈呈は、4月10日の市政記念日に行う。
熱海市の名誉市民は、彫刻家の沢田政広氏(1974年)、作家の杉本苑子氏(1997年)に続く3人目。
(熱海ネット新聞)
■橋田壽賀子(はしだ•すがこ)1925(大正14)年、京城(現在のソウル)生れ。日本女子大学卒業後、早稲田大学進学。在学中に松竹の入社試験に合格し、中退。脚本部に10年勤めた後、1959(昭和34)年よりフリーの脚本家。1974年に熱海市下多賀に執筆の場を設け、「女たちの忠臣蔵」「おんな太閤記」「春日局」「いのち」「おしん」「99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜」「渡る世間は鬼ばかり」など多くのドラマを手がける。NHK放送文化賞、菊池寛賞、勲三等瑞宝章、文化勲章などを受賞。
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